エメラルドについて

エメラルドについて

おそらく知らない人はいないというくらい有名な宝石のエメラルド。

 5月の誕生石、そして、結婚55年の記念日をエメラルド婚式というそうです。

エメラルドの特徴

エメラルドの歴史

石としてのエメラルドと商品ののご紹介

【エメラルドの語源】

サンスクリット語で緑色という意味を指すスマラカタというのが語源であり呼び名でしたが、その後ギリシャ語の緑色の石全般を指す意味のスマクラグドスという呼び方に変わり、さらにラテン語のスマラクダス、古フランス語のエスメラルド、そして現在の呼び名のエメラルドと長い歴史の中で呼び名が何度も変化しています。

和名も緑色の石という意味がベースの「緑玉」です。 (ちなみに、成分鑑定などもできない大昔は緑色の石は全部エメラルドだとされていたそうです。)

 

 

エメラルド原石

【エメラルドの特徴】

アクアマリンの回でお話しましたが、エメラルドとアクアマリンは同じ鉱物「ベリル」です。

ベリルは大まかに約8色あり、中でも酸化クロムを含むことで緑色となっている石のみをエメラルドと言い、他の成分で緑色となっているベリルはエメラルドではなく、グリーンベリルという別の宝石です。

モース硬度は7.5〜8で、エメラルドはやわらかいと表現される方もいますが、実は誤りでエメラルドはそこそこ硬さがある宝石ですが、多くのエメラルドの中には傷や内包物があるため、衝撃に弱い宝石です。

その傷を目立たなくさせるため、ほとんどのエメラルドには透明のオイルを染み込ませる「オイル含浸処理」がされています。

傷が多く白っぽく見えてているエメラルドも、傷をオイルで埋めることによって、透明感がアップして美しいエメラルドに仕上がります。 オイル含浸をされているものがほとんどなので、その処理により価値が下がるというものではありません。

 

無傷やオイル含浸処理がされてなくても透明感のあるエメラルドもあり、それらは高額で取引されます。

傷や内包物がないものは本当に美しいですが、傷や内包物があるものも楽しみの一つであり、そのエメラルドの個性なのかなと個人的には思います。

【エメラルドの産地と歴史】

エメラルドはコロンビア、ザンビア、ジンバブエ、ブラジル、ロシア、マダガスカル、パキスタンなどでよく採掘され、なかでもコロンビアのムゾー鉱山のエメラルドは最高峰と言われていて、色が濃く美しいエメラルドが採れ、高額で取引されています。

エメラルドの歴史は古く、紀元前4千年頃にはバビロニアでエメラルドの売買が行われ、また、ギリシャの鉱夫たちもアレキサンダー大王の命令によって灼熱のエジプトの砂漠を掘って探したと記述が残っています。

自分専用の鉱山を持っていたというほどエメラルドをこよなく愛したのはクレオパトラ。

 

古代エジプトでは永遠の若さを象徴する石でもあったため、エメラルドを葉の形に彫り死者と共に埋葬しました。エメラルドの持つ緑色が新緑や青々と茂った葉を連想させ、人々が永遠の若さを求めていたことがとてもよくわかります。

 

【石としてのエメラルド】

先程までご紹介していたのは、宝石としてのエメラルドの特徴や価値などについて述べました。

皆さんもご存じの通り、エメラルドといえば4大宝石のひとつ、とても高価なイメージがあるのではないでしょうか。

 

ところがこちら、、 サニーで販売している

 Machu Picchu Jewelry【エメラルド】14KGFラップブレス/ネックレス

こちらは、小さい粒ですが、粒がたくさん編み込まれていて税込¥9790!

なぜこんなに安くエメラルドが手に入れられるのでしょう!?

エメラルドも色々な状態、色の石があり、簡単に言うと、緑のきれいなところは宝石に、白と緑の境目や黒と緑の境目、緑うすい部分などはさざれ(生地でいう端切れのようなもの)は天然石としてネイルのパーツで使われたり、様々なジュエリーのパーツとして活用されています。

そのさざれをビーズ状にしてシルク糸で編み込んだものがマチュピチュジュエリーのラップブレスです。

おそらくこのエメラルドはオイル含浸処理などがされていないので、濃いグリーンや薄いグリーンなど様々なグリーンのエメラルドが編み込まれ、そのミックス具合をお楽しみいただけます。

グリーンは日本人の肌にとても馴染みやすいカラーと言われていますがまさにその通りで、グリーンが手首のお肌にとてもよく映えます。

 

ラップブレスとしてだけでなくネックレスとしてもお使いいただけます。

ラップブレスのなかでもエメラルドはとても人気があり、一時的に品切れになることも多いですので、気になる方はお早めにご購入いただくのがおすすめです。

 

いかがでしたか??さわやかで5月の新緑の季節にもぴったりな天然石でしたね!

次回は金属アレルギーの方は必見!

サニーアクセサリーの素材についてのお話です。どうぞお楽しみに〜!

 

 

ライター情報:サニーサンデービーチスタッフ歴5年 Miho

サニー随一のハワイ好き。(サニーハワイブログの筆者)

海外旅行の趣味が高じて口コミライターとしての活動も。その本数はなんと月100本以上。

その経験と知識を生かしてサニペディアを担当。

 

 

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