アメリカインポートセレクトショップ サニーサンデービーチです。 海辺での生活をイメージしたLAファッション、バッグ、アクセサリー等を、アメリカ西海岸など海外より自社輸入しています。
出店情報
Sunny Sunday Beachは365日ポップアップストア。東京神奈川千葉を中心に全国に出店しています。
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新着商品
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カリフォルニア バイカラーオーバーサイズトレーナー
通常価格 ¥8,580通常価格単価 / あたり -
SunNSand トロピカルリーフ ラージトート
通常価格 ¥12,100通常価格単価 / あたり -
ADORA キャスケット
通常価格 ¥7,150通常価格単価 / あたり -
SunNSand スカシカシパン ミディアムトートバッグ
通常価格 ¥10,450通常価格単価 / あたり -
SunNSand マクラメパームツリーミニバッグ
通常価格 ¥7,480通常価格単価 / あたり -
SunNSand ウミガメ ミディアムトートバッグ
通常価格 ¥8,800通常価格単価 / あたり -
SunNSand スカシカシパン・シェル ミディアムトートバッグ
通常価格 ¥8,800通常価格単価 / あたり -
SunNSand フラガール トートバッグ
通常価格 ¥12,980通常価格単価 / あたり
シリーズ別
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エメラルドについて
おそらく知らない人はいないというくらい有名な宝石のエメラルド。 5月の誕生石、そして、結婚55年の記念日をエメラルド婚式というそうです。 エメラルドの特徴 エメラルドの歴史 石としてのエメラルドと商品ののご紹介 【エメラルドの語源】 サンスクリット語で緑色という意味を指すスマラカタというのが語源であり呼び名でしたが、その後ギリシャ語の緑色の石全般を指す意味のスマクラグドスという呼び方に変わり、さらにラテン語のスマラクダス、古フランス語のエスメラルド、そして現在の呼び名のエメラルドと長い歴史の中で呼び名が何度も変化しています。 和名も緑色の石という意味がベースの「緑玉」です。 (ちなみに、成分鑑定などもできない大昔は緑色の石は全部エメラルドだとされていたそうです。) エメラルド原石 【エメラルドの特徴】 アクアマリンの回でお話しましたが、エメラルドとアクアマリンは同じ鉱物「ベリル」です。 ベリルは大まかに約8色あり、中でも酸化クロムを含むことで緑色となっている石のみをエメラルドと言い、他の成分で緑色となっているベリルはエメラルドではなく、グリーンベリルという別の宝石です。 モース硬度は7.5〜8で、エメラルドはやわらかいと表現される方もいますが、実は誤りでエメラルドはそこそこ硬さがある宝石ですが、多くのエメラルドの中には傷や内包物があるため、衝撃に弱い宝石です。 その傷を目立たなくさせるため、ほとんどのエメラルドには透明のオイルを染み込ませる「オイル含浸処理」がされています。 傷が多く白っぽく見えてているエメラルドも、傷をオイルで埋めることによって、透明感がアップして美しいエメラルドに仕上がります。 オイル含浸をされているものがほとんどなので、その処理により価値が下がるというものではありません。 無傷やオイル含浸処理がされてなくても透明感のあるエメラルドもあり、それらは高額で取引されます。 傷や内包物がないものは本当に美しいですが、傷や内包物があるものも楽しみの一つであり、そのエメラルドの個性なのかなと個人的には思います。 【エメラルドの産地と歴史】 エメラルドはコロンビア、ザンビア、ジンバブエ、ブラジル、ロシア、マダガスカル、パキスタンなどでよく採掘され、なかでもコロンビアのムゾー鉱山のエメラルドは最高峰と言われていて、色が濃く美しいエメラルドが採れ、高額で取引されています。 エメラルドの歴史は古く、紀元前4千年頃にはバビロニアでエメラルドの売買が行われ、また、ギリシャの鉱夫たちもアレキサンダー大王の命令によって灼熱のエジプトの砂漠を掘って探したと記述が残っています。 自分専用の鉱山を持っていたというほどエメラルドをこよなく愛したのはクレオパトラ。 古代エジプトでは永遠の若さを象徴する石でもあったため、エメラルドを葉の形に彫り死者と共に埋葬しました。エメラルドの持つ緑色が新緑や青々と茂った葉を連想させ、人々が永遠の若さを求めていたことがとてもよくわかります。 【石としてのエメラルド】...
エメラルドについて
おそらく知らない人はいないというくらい有名な宝石のエメラルド。 5月の誕生石、そして、結婚55年の記念日をエメラルド婚式というそうです。 エメラルドの特徴 エメラルドの歴史 石としてのエメラルドと商品ののご紹介 【エメラルドの語源】 サンスクリット語で緑色という意味を指すスマラカタというのが語源であり呼び名でしたが、その後ギリシャ語の緑色の石全般を指す意味のスマクラグドスという呼び方に変わり、さらにラテン語のスマラクダス、古フランス語のエスメラルド、そして現在の呼び名のエメラルドと長い歴史の中で呼び名が何度も変化しています。 和名も緑色の石という意味がベースの「緑玉」です。 (ちなみに、成分鑑定などもできない大昔は緑色の石は全部エメラルドだとされていたそうです。) エメラルド原石 【エメラルドの特徴】 アクアマリンの回でお話しましたが、エメラルドとアクアマリンは同じ鉱物「ベリル」です。 ベリルは大まかに約8色あり、中でも酸化クロムを含むことで緑色となっている石のみをエメラルドと言い、他の成分で緑色となっているベリルはエメラルドではなく、グリーンベリルという別の宝石です。 モース硬度は7.5〜8で、エメラルドはやわらかいと表現される方もいますが、実は誤りでエメラルドはそこそこ硬さがある宝石ですが、多くのエメラルドの中には傷や内包物があるため、衝撃に弱い宝石です。 その傷を目立たなくさせるため、ほとんどのエメラルドには透明のオイルを染み込ませる「オイル含浸処理」がされています。 傷が多く白っぽく見えてているエメラルドも、傷をオイルで埋めることによって、透明感がアップして美しいエメラルドに仕上がります。 オイル含浸をされているものがほとんどなので、その処理により価値が下がるというものではありません。 無傷やオイル含浸処理がされてなくても透明感のあるエメラルドもあり、それらは高額で取引されます。 傷や内包物がないものは本当に美しいですが、傷や内包物があるものも楽しみの一つであり、そのエメラルドの個性なのかなと個人的には思います。 【エメラルドの産地と歴史】 エメラルドはコロンビア、ザンビア、ジンバブエ、ブラジル、ロシア、マダガスカル、パキスタンなどでよく採掘され、なかでもコロンビアのムゾー鉱山のエメラルドは最高峰と言われていて、色が濃く美しいエメラルドが採れ、高額で取引されています。 エメラルドの歴史は古く、紀元前4千年頃にはバビロニアでエメラルドの売買が行われ、また、ギリシャの鉱夫たちもアレキサンダー大王の命令によって灼熱のエジプトの砂漠を掘って探したと記述が残っています。 自分専用の鉱山を持っていたというほどエメラルドをこよなく愛したのはクレオパトラ。 古代エジプトでは永遠の若さを象徴する石でもあったため、エメラルドを葉の形に彫り死者と共に埋葬しました。エメラルドの持つ緑色が新緑や青々と茂った葉を連想させ、人々が永遠の若さを求めていたことがとてもよくわかります。 【石としてのエメラルド】...
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4月の誕生石でもある水晶(クォーツ)にスポット
今回はダイヤモンドと同じく4月の誕生石でもある水晶(クォーツ)にスポットを当ててみました。 水晶の歴史と産地 水晶の特徴と種類 商品のご紹介 【水晶のできるまで】 二酸化ケイ素が主成分となり長い年月をかけて地中で形成されたものが地表で2番目に多い鉱物「石英」で、石英のなかでも無色透明のものを水晶と呼び、六方晶系の柱結晶体で産出されます。 濃度の濃い食塩水を冷やすと食塩が結晶となりますが、水晶の作りも原理は同じです。 地下深くの高温高圧の水に溶けている二酸化ケイ素が、やがて地下の空洞に集まり、ゆっくり冷やされると大きな結晶が、早く冷やされると小さな結晶ができます。 それが水晶です。結晶は100年で1mmぐらいずつ成長していきます。 水晶クラスター(よく空洞に結晶がびっしりついたものが売られていますね。) 【水晶の歴史と産地】 水晶の歴史は長く、いつ誰が発見したのかは分かってないくらい古くから世界中で親しまれてきました。 古代ギリシャ時代に刊行されたテオフラストス世界最古の鉱石辞典「石について」(紀元前4世紀)に水晶の記述が、また、中国の薬物辞典「神農本草経」(1〜2世紀)は水晶について記されている中国最古の書物です。 主な産地は、ブラジル(ミナスジェライス州)、アメリカ(アーカンソー州)、中国(四川省)、インド、パキスタン、ネパールのヒマラヤ産です。中でもブラジル産は透明度が抜群に良いことでも知られています。 日本の書物には平安時代以降にならないと水晶は登場しませんが、山梨県の馬場平遺跡(参考:甲府市サイト)で縄文土器などとともに水晶の石器などが大量に出土したことから、縄文時代にはすでに水晶は使われていたことがわかっており、その頃から山梨県で採掘がされていました。 【水晶の特徴と種類】 水晶は透明感があり、まるで氷そのもののような天然石です。 成分に二酸化ケイ素以外に他の成分が入ることで様々なカラーバリエーションを生み出します。 紫色→アメジスト 黄色→シトリン ピンク色→ローズクォーツ 茶→スモーキークォーツ また、内包物が入り込んだ水晶も存在し、石の名前もそれぞれ違います。 ストロベリークォーツ→水晶内に細かいゲーサイト(針鉄鋼)が入り込んでいてピンク色に見える ルチルクォーツ(針水晶)→金鉱石という金色の繊維状のもの(ルチル)が入り込んだ水晶。 ファントムクリスタル→何らかの原因により成長が一時的に止まった水晶がまた再び成長し始めたときに、水晶内部に山型の模様が入ったもの ガーデンクリスタル(苔入り水晶)→水晶内部に泥岩や石英が入り込んだものが苔のように見えることからその名がついたとも...
4月の誕生石でもある水晶(クォーツ)にスポット
今回はダイヤモンドと同じく4月の誕生石でもある水晶(クォーツ)にスポットを当ててみました。 水晶の歴史と産地 水晶の特徴と種類 商品のご紹介 【水晶のできるまで】 二酸化ケイ素が主成分となり長い年月をかけて地中で形成されたものが地表で2番目に多い鉱物「石英」で、石英のなかでも無色透明のものを水晶と呼び、六方晶系の柱結晶体で産出されます。 濃度の濃い食塩水を冷やすと食塩が結晶となりますが、水晶の作りも原理は同じです。 地下深くの高温高圧の水に溶けている二酸化ケイ素が、やがて地下の空洞に集まり、ゆっくり冷やされると大きな結晶が、早く冷やされると小さな結晶ができます。 それが水晶です。結晶は100年で1mmぐらいずつ成長していきます。 水晶クラスター(よく空洞に結晶がびっしりついたものが売られていますね。) 【水晶の歴史と産地】 水晶の歴史は長く、いつ誰が発見したのかは分かってないくらい古くから世界中で親しまれてきました。 古代ギリシャ時代に刊行されたテオフラストス世界最古の鉱石辞典「石について」(紀元前4世紀)に水晶の記述が、また、中国の薬物辞典「神農本草経」(1〜2世紀)は水晶について記されている中国最古の書物です。 主な産地は、ブラジル(ミナスジェライス州)、アメリカ(アーカンソー州)、中国(四川省)、インド、パキスタン、ネパールのヒマラヤ産です。中でもブラジル産は透明度が抜群に良いことでも知られています。 日本の書物には平安時代以降にならないと水晶は登場しませんが、山梨県の馬場平遺跡(参考:甲府市サイト)で縄文土器などとともに水晶の石器などが大量に出土したことから、縄文時代にはすでに水晶は使われていたことがわかっており、その頃から山梨県で採掘がされていました。 【水晶の特徴と種類】 水晶は透明感があり、まるで氷そのもののような天然石です。 成分に二酸化ケイ素以外に他の成分が入ることで様々なカラーバリエーションを生み出します。 紫色→アメジスト 黄色→シトリン ピンク色→ローズクォーツ 茶→スモーキークォーツ また、内包物が入り込んだ水晶も存在し、石の名前もそれぞれ違います。 ストロベリークォーツ→水晶内に細かいゲーサイト(針鉄鋼)が入り込んでいてピンク色に見える ルチルクォーツ(針水晶)→金鉱石という金色の繊維状のもの(ルチル)が入り込んだ水晶。 ファントムクリスタル→何らかの原因により成長が一時的に止まった水晶がまた再び成長し始めたときに、水晶内部に山型の模様が入ったもの ガーデンクリスタル(苔入り水晶)→水晶内部に泥岩や石英が入り込んだものが苔のように見えることからその名がついたとも...
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3月の誕生石としても有名なAquamarine(アクアマリン)のお話
3月の誕生石としても有名なAquamarine(アクアマリン)。 まるで水を閉じ込めて宝石にしたような淡い水色、ピュアブルーがとても美しい宝石、、今日はそんなアクアマリンの話です。 アクアマリンの由来 アクアマリンの歴史 エメラルドとは兄弟?! アクアマリンを使ったジュエリー 【アクアマリンの由来】 アクアマリンのアクアはラテン語で「水」、マリンは同じく「海」を表しており、まさに「海の水」という見た目通りの名称です。 和名は藍玉または水宝玉です。和名も水に由来した名称ですね。 また、結婚4年目(花婚式)の結婚記念石でもあり、花嫁さんのサムシングブルーにも用いられる人気の高い宝石です。 【アクアマリンの歴史】 古代ローマ時代には船乗りが航海するときに、良い旅を約束してくれる石、海の安全のお守りだったと伝えられています。 また、ロシアの女帝エカチェリーナ2世や、フランスのマリー・アントワネットなど有名な女性たちもこのアクアマリンの魅力に心奪われたことが記録にも残っています。アクアマリンは「夜の女王の宝石」とも呼ばれていました。 夜のパーティーで室内のロウソクの火の光を受けたアクアマリンは他のどの宝石よりも美しく輝いたのだそうです。 【アクアマリンの産地】 ブラジル、ロシア、パキスタン、モザンビーク、マダガスカル、インド、アメリカなど様々な国から産出されます。 中でもブラジルのミナス・ジェライス州にあるサンタマリア鉱山で採れたアクアマリンをサンタマリアアクアマリンといいます。 非常に濃くて高品質なアクアマリンです。しかし1920年頃に閉山してしまい、現在は採掘されていません。 その後サンタマリアアクアマリンに匹敵する濃くて高品質なアクアマリンがアフリカのモザンビークで採掘され始め、これはサンタマリアアフリカーナと呼ばれ、高い値で取引されています。 【エメラルドとは兄弟?!】 アクアマリンは宝石名ですが、鉱物名はベリルといいます。ベリルというのは様々な色の宝石をつくり出している鉱物で、色合いによって宝石名が変わります。 水色⇒アクアマリン 緑⇒エメラルド ピンク⇒モルガナイト 赤⇒レッドベリル その他、無色透明⇒ゴシュナイト、黄色⇒ヘリオドールなどがあります。ちなみに最も稀少で高価なのはレッドベリルです。...
3月の誕生石としても有名なAquamarine(アクアマリン)のお話
3月の誕生石としても有名なAquamarine(アクアマリン)。 まるで水を閉じ込めて宝石にしたような淡い水色、ピュアブルーがとても美しい宝石、、今日はそんなアクアマリンの話です。 アクアマリンの由来 アクアマリンの歴史 エメラルドとは兄弟?! アクアマリンを使ったジュエリー 【アクアマリンの由来】 アクアマリンのアクアはラテン語で「水」、マリンは同じく「海」を表しており、まさに「海の水」という見た目通りの名称です。 和名は藍玉または水宝玉です。和名も水に由来した名称ですね。 また、結婚4年目(花婚式)の結婚記念石でもあり、花嫁さんのサムシングブルーにも用いられる人気の高い宝石です。 【アクアマリンの歴史】 古代ローマ時代には船乗りが航海するときに、良い旅を約束してくれる石、海の安全のお守りだったと伝えられています。 また、ロシアの女帝エカチェリーナ2世や、フランスのマリー・アントワネットなど有名な女性たちもこのアクアマリンの魅力に心奪われたことが記録にも残っています。アクアマリンは「夜の女王の宝石」とも呼ばれていました。 夜のパーティーで室内のロウソクの火の光を受けたアクアマリンは他のどの宝石よりも美しく輝いたのだそうです。 【アクアマリンの産地】 ブラジル、ロシア、パキスタン、モザンビーク、マダガスカル、インド、アメリカなど様々な国から産出されます。 中でもブラジルのミナス・ジェライス州にあるサンタマリア鉱山で採れたアクアマリンをサンタマリアアクアマリンといいます。 非常に濃くて高品質なアクアマリンです。しかし1920年頃に閉山してしまい、現在は採掘されていません。 その後サンタマリアアクアマリンに匹敵する濃くて高品質なアクアマリンがアフリカのモザンビークで採掘され始め、これはサンタマリアアフリカーナと呼ばれ、高い値で取引されています。 【エメラルドとは兄弟?!】 アクアマリンは宝石名ですが、鉱物名はベリルといいます。ベリルというのは様々な色の宝石をつくり出している鉱物で、色合いによって宝石名が変わります。 水色⇒アクアマリン 緑⇒エメラルド ピンク⇒モルガナイト 赤⇒レッドベリル その他、無色透明⇒ゴシュナイト、黄色⇒ヘリオドールなどがあります。ちなみに最も稀少で高価なのはレッドベリルです。...