2024.2.13(Tue)
今回は前回に引き続き、アメリカでのバレンタインデーについての日本と比較、そしてアメリカのバレンタインデーにみられるオリジナル文化も紹介していきたいと思います。
【プレゼントにはバレンタインカードを添えて】
アメリカでのバレンタインデーでは、花束、ワイン、ジュエリーなどチョコレート以外も様々なプレゼントの選択肢があることを前回お話しました。 それ以外にも欠かせないプレゼントがあります。
バレンタインカードです。
最近はメールで済ませてしまう人も多いようですが。 バレンタインカードには恋人や夫婦などは愛のメッセージを書いたり、親子や友達などでも日頃の感謝やどれだけ大切に思っているかを言葉にして表現します。
クリスマスやバレンタインのカードなどを総称してグリーティングカードと言いますが、アメリカでのクリスマスカードは日本の年賀状のようなものなので年間で最も多く贈られていますが、バレンタインカードはなんとクリスマスカードに次いで第2位と、バースデーカードよりも多く贈られているカードということに驚きです。
【義理チョコ文化はある?】
日本では会社の上司や同僚チョコレートを配ることもバレンタインデーの定番となっています。「贈る」ではなく敢えて「配る」という表現をしたほうが伝わりやすいのでそうしていますが、これは俗に言う義理チョコのことです(笑)。
しかし義理チョコ習慣は日本ならではのもので、アメリカには義理チョコ文化はありません。アメリカ人は性格的にも義理でチョコレートを配ろうという概念もありません。 上司や同僚にチョコレートなどのお菓子を贈るアメリカ人もいるようですが、それは義理チョコとしてではなく、日頃の感謝の気持ちです。
日本のみなさんも「義理チョコ○個も買わなくちゃ。」とか、「義理チョコも用意しなくちゃいけないなー。」など、「義理」という概念を捨てて、日頃の感謝の気持ちを大切にお渡ししましょう(笑)。
またアメリカの小学校や幼稚園などでは、バレンタインデーカードやプレゼントをクラス全員に渡すように先生から言われます。特定の子だけが大量にもらえたり、一つももらえない子がいたり、ということなく全員が平等に楽しめるイベントになるよう工夫されています。
日本ではバレンタインデーにチョコレートやプレゼントを持っていくのは禁止されている学校も多いです。こっそり持っていったことのある人もいるのではないでしょうか?
アメリカではプレゼントを堂々と持っていけますし、クラス全員がお祝いできるイベントだなんて羨ましいですが、全員分用意するのは少し大変ですね。
【アメリカにはホワイトデーはありません】
3月14日にホワイトデーというものがありますが、これは日本独自の文化です。男性が女性にバレンタインデーのチョコレートのお返しをする日としてまた別の日本の製菓会社が考案したものです。
ホワイトデーはアメリカにはありません。近年では中国や台湾、韓国など日本の近隣の国々でホワイトデーの文化が広まりつつあるようです。
【アメリカにはホワイトデーはないけど、、】
ギャレンタインズデーをご存知ですか? アメリカにはホワイトデーはありませんが、ギャレンタインズデーというものが近年認知されはじめました。 ギャレンタインズデーはバレンタインデーの前日の2月13日で、女の子たちだけで集まって女子会を楽しんで、女子同士の友情を深め合い、お祝いする日となっています。
ギャレンタインズデーを英語で書くと、Galentine's dayとなりますが、 Gal(ギャル、女子)+Valentine's dayでギャレンタインズデーとなっています。 2009年からのアメリカの『パークス・アンド・レクリエーション』という7年も続いた人気テレビドラマがあり、そのシーズン2でギャレンタインズデーのシーンがあり、徐々に定着されつつあります。
日本でも、最近は女性から男性にチョコレートを贈るだけでなく、友チョコといって友達にチョコレートを贈る文化が流行っています。
そういえばいつからか私たちもスタッフ同士でチョコを送りあったりしてます。ちょっとした気持ちのやり取りがうれしいイベントがバレンタインデーのお話でした。
いかがでしたか?今年も恋人や夫婦同士はもちろん、お友達同士や職場など、バレンタインデーで日頃の感謝の気持ちを伝えてみましょう!
そしてその友チョコにちょっとしたプレゼントをつけてみてはいかがですか?
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次回もお楽しみに〜!
ライター情報:サニーサンデービーチスタッフMiho
サニー随一のハワイ好き。(サニーハワイブログの筆者)
海外旅行の趣味が高じて口コミライターとしての活動も。その本数はなんと月100本以上。
その経験と知識を生かしてサニペディアを担当。
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