2024.2.10(Sat)
2月になるとバレンタインデーの季節。
日本では女性が男性に告白したり、チョコレートを贈るのが定番のイベントですがアメリカとの違いはあるのでしょうか?
今回はバレンタインデーの歴史やアメリカと日本のバレンタインデーの風習の違いを紹介いたします。
【バレンタインデーの歴史】
実はバレンタインデーにはきちんとした由来があります。 その歴史はとても古く、なんと2000年前の古代ローマ帝国時代に遡ります。ローマからヨーロッパ全土、そしてアジアやアフリカなど勢力を拡大していった古代ローマ帝国。古代ローマ帝国の皇帝クラウディウス2世の時代、兵士達は結婚が禁止されていました。
そんな時代に密かに掟を破り結婚式を行った人物がいました。それがキリスト教の司祭である聖バレンタインです。 聖バレンタインは掟を破った罪で269年に処刑されてしまうのですが、ローマ教皇により聖バレンタインは496年聖人となりました。その後2月14日が聖バレンタインのお祭りの日として子孫繁栄をお祝いする行事となりましたが、さらに時を経て現在のようなバレンタインデーとなったのです。
【アメリカのバレンタインデーは日本とどう違う?】
日本でのバレンタインデーは、女性が男性に告白したり、女性が男性にチョコレートを贈るイベントとして定着しています。 しかしアメリカでは恋人や夫婦同士で愛を伝え合ったり、感謝を伝える大切な日となっています。
一般的には男性が女性に対して贈り物をすることが多いようですが、女性から男性に贈り物をすることもないわけではありません。 男性から女性に贈るか、女性から男性に贈るかという違いということよりも、広い意味で、愛する人に愛情を示すための日としてバレンタインデーをお祝いしているという感じでしょうか。
最近では恋人や夫婦だけでなく、親子や同僚、友人同士でも日頃の感謝の気持ちを伝え合うことができるイベントに変化しているようですね。
【アメリカではどんなものを贈る?】
日本でバレンタインデーにチョコレートを贈る文化を定着させたのは日本の製菓会社だと言われています。 戦前の新聞に「あなたのバレンタインにチョコレートを贈りましょう」という広告コピーで宣伝したのがきっかけで、1970年代あたりには、バレンタインデー=女性が意中の男性にチョコレートを贈るというイベントが日本に定着しはじめました。
一方、アメリカでは花束、ワイン、テディベア、中にはジュエリーをプレゼントする男性もいます。とくにバラの花が人気で花束と他に何かという組み合わせが定番となっています。 チョコレートも人気のプレゼントではありますが、日本のように何が何でもチョコレート!というわけではなく、アメリカではプレゼントの選択肢の1つという感じです。
また、旅や豪華なディナーなど物ではないプレゼントも人気があります。人気のレストランは予約が殺到し早くから予約で満席になるところも。最近は手作り派の男性もいて、お家で手作りディナーを振る舞うカップルもいるのだそうです。
【アメリカならではのお菓子】
カンバセーションハートというお菓子を知っていますか?これはアメリカでは有名なバレンタインデー定番のお菓子です。砂糖、コーンシロップ、ゼラチン、香料でできており着色料で淡く色付けされています。小さなハート型をしたかわいらしいお菓子です。カンバセーションハートにはひとつひとつメッセージが書かれているのも特徴です。
1866年にはじめて考案されたお菓子ですが、最近ではチョコレートの方がより人気なのだそうです。チョコレートの方が断然美味しいから・・・なのだそうです(笑)
いかがでしたか?
次回もバレンタインデーにまつわるお話です。
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次回もお楽しみに〜!
ライター情報:サニーサンデービーチスタッフMiho
サニー随一のハワイ好き。(サニーハワイブログの筆者)
海外旅行の趣味が高じて口コミライターとしての活動も。その本数はなんと月100本以上。
その経験と知識を生かしてサニペディアを担当。
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