前回はアメリカでのクリスマスは誰と過ごすのがポピュラーなのかということ、それとクリスマス準備の楽しみ方などをお伝えしました。 今回はアメリカのクリスマスイヴ、クリスマス当日、クリスマス後の過ごし方を紹介していきましょう。

【クリスマスイヴの過ごし方】

熱心なクリスチャンはいつもより少しおしゃれをして教会に行きお祈りをします。そして夜には家族や親戚でクリスマスディナーを食べます。クリスマスには腕を振るっていつもより凝った料理を出します。 日本ではクリスマスディナーといえば骨付きチキンのローストや、フライドチキン、鶏の丸焼きなど鶏肉料理が多いと思いますが、アメリカでは実はハムがメインディッシュとなることが多いのだとか。豚肉のハムだったり、ターキーのハムだったり。塊状の大きなハムをオーブンで焼いて切り分けて食べます。家庭によってはまるごとのターキー（七面鳥）を大きなオーブンで何時間もかけて焼くこともあります。

それ以外にはマッシュポテトやサラダ、フルーツなどを食べてからデザートはアイスクリームやパイなどを食べます。

日本のクリスマスのデザートといえばクリスマスケーキですがアメリカでは日本のようなクリスマスケーキはほとんど食べないのだそうです。少し意外ですね。

【クリスマスイヴの寝る前】

寝る前になると子どもたちはサンタクロースのためにメッセージを枕元にメッセージと、ミルクとクッキーを枕元に置きます。メッセージには「サンタさん、来てくれてありがとう！」とか「この日が待ちきれなかったよ！」などなど。 ミルクとクッキーというのは世界中を飛び回る大忙しのサンタクロースへのお礼なんです。

ちなみにミルクとクッキーというのはアメリカだけでなくカナダでも一般的なようです。 余談ですがこのお礼は国によっても様々でイギリスやオーストラリアではミートパイとシェリー酒になったり、ノルウェーやスウェーデンなどの北欧ではお粥なんだそうです。

日本のみなさんはサンタクロースにどんなお礼を枕元に置いていましたか？日本だとお茶とお団子でしょうか(笑)

【クリスマス当日の過ごし方】

クリスマス当日には子どもたちは早起きしてサンタクロースからのプレゼントやツリーの下にたくさん置いてあった（なぜたくさんあるのかは前回のsunnypediaをご覧ください）プレゼントを次々と開けていきます。 きれいにラッピングしたプレゼントもビリビリに破かれてしまいます。 クリスマス当日は案外のんびりと過ごす人が多く、イヴのように豪華なディナーをしてパーティーというよりは、家族でおしゃべりをしたりまったり過ごす傾向にあります。

【クリスマス後の過ごし方】

クリスマス後はホリデーシーズンなので引き続き仕事や学校はお休みで、クリスマスツリーは引き続き年明けまで飾る家庭も多く、26日になったからといってすぐに片付けたりはしません。

また、ショッピングモールではプレゼントの返品ラッシュです。というのも、アメリカではプレゼントにはギフトレシートというものが入っているので、プレゼントが気に入らなかったなんてことがあると返品や返金してくれるのです。ショッピングモールの返品コーナーには長蛇の列ができます。選んだ人からすると返品や返金となると少し悲しい気持ちになりますが、アメリカでは当たり前のことのようで、日本と文化の違いを感じますね。

そして、アフタークリスマスセールが開催される頃でもあり、来年用にクリスマス飾りやパーティーグッズなどを安くゲットするなんてこともできたりします。一年間保管しなくてはならなくなりますが、来年も必ずクリスマスは来ますからお得でいいですね！

最後に、クリスマスを暖かく過ごせるアイテムのご紹介です。

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LAインポートの、コートの上からも羽織れて、折ったらストールとしても使え、防寒にもアウターの上からのアクセントにも使える、大判ストールをつないだ作りのルアナ/ポンチョストールです。

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みなさんは今年どんなクリスマスをお過ごしになりますか？どうぞ素敵なクリスマスをお過ごしください！ クリスマスが終わると年末、そして新しい年がまた始まりますね。

そんな次回はアメリカの年末年始はどう過ごすのかについてのお話です。

どうぞお楽しみに〜！