ムーンストーンのお話 / SUNNY SUNDAY BEACH

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2021.10.18(Mon)

白い石の中にレインボーやブルーのきらめきが魅力のムーンストーン。

サニーにもきれいなムーンストーンが色々入荷しましたよ！

まずはムーンストーンのご紹介から。

ムーンストーンとは

サニーで扱うムーンストーンについて

商品紹介

【ムーンストーンとは】

実はムーンストーンというのは流通名で、正確にはムーンストーンという鉱物名はなく長石グループの中でも特殊な光の現象が起こるもののことを指します。

ムーンストーン

そのため他の石でも一定の条件が合えばムーンストーンと呼び、流通させることが容認されている天然石です。こんな曖昧な天然石はムーンストーンくらいかもしれません。

昔は鉱物名としてムーンストーンがスリランカで採れていましたが、掘り尽くして閉山してしまうと、この本来のスリランカのムーンストーンに成り代わり、ホワイトラブラドライトとペリステライトがムーンストーンと名乗ることが許されることとなり、現在に至ります。

この2つもとても良く似ている石で違いが分かりづらく、

・ホワイトラブラドライト・・・クラック（細かな傷）が多くラブラドレッセンスというギラっとした輝きが見られる。

（クラックの間の石の層が光と干渉したり反射したりして、石を傾けたり見る方向を変えたりする）

・ペリステライト・・・個体差にもよりますがクラックはホワイトラブラドライトほど多くなく内側からぼわーんと光るような感じ。　　　　　

そして、これらは見た目だけの違いで次の2種類に呼び分けられています。

１．レインボー色に光る石→レインボームーンストーン

２．青色にしか光らない石→ブルームーンストーン

【ムーンストーンの歴史】

ムーンストーンの存在は紀元前1世紀ごろから知られていて、当時の書物の中では「セレネー」と呼ばれていました。語源はギリシャ語で月を意味するセレニデスからきています。

ギリシャ神話で月の女神をセレネーと言いますね。(アルテミスと同一神と言われています)

幻想的な光は月の満ち欠けで大きさが変わると信じられていたこともありました。

また、インドでは聖なる石として聖職者が身につけたり、満月の夜に口に含んで祈ったりもしていたようです。

青白く光るその石を月の姿に重ねてムーンストーンと呼ばれ始めたのは1600年頃だそうです。

【サニーで取り扱うムーンストーンについて】

当店では、レインボームーンストーン、ブルームーンストーンの区別なくはいってくるものが多いため、それらを総称して、ムーンストーンとして販売しています。

ムーンストーンmachupicchujewelry

輝きの違いははぜひ店頭で見比べてみて頂きたいなと思います。様々な角度から見てみると青やオレンジ、グリーンなど様々な輝きが確認できるものや、中には青色のみにしか光らないものも入荷することがあります。クラックが気になる方も多くいらっしゃるかもしれません。半透明なのでそのクラックは目立つように見えてしまうことも。

しかし、このクラックによって外から入る光が反射や干渉が起こりレインボーやブルーの輝きを作り出していますので、ムーンストーンには欠かせないものの一つです。

見る方向を変えることで光るため、太陽光の下でも室内でも輝き方はほとんど変わらないのも特徴です。ぜひ店頭にお越しの際には色んな方向からムーンストーンをご覧くださいね！

現在ムーンストーンリングはPopUpStore店頭のみのお取り扱いとなっておりますが、お客様ご予約ページを作成して通販も可能です。通販ご希望の方はLINE、インスタDM、本サイトお問合せコーナーよりお気軽にご連絡くださいませ。

【商品紹介】

Machu Picchu Jewelry【淡水パール&ムーンストーン】14KGFラップブレス/NK

大人気のマチュピチュジュエリーの天然石シリーズに新作が入りました。ムーンストーンと淡水パールが交互に並び、さらに間に14Kゴールドフィルドのビーズがシルクの糸で編み込まれたラップブレスです。編み込んだシルク糸は定番カラーの茶色となっていて、ムーンストーンと淡水パールの淡い色合いをより一層引き立ててくれています。淡水パールはエッグ型でムーンストーンより大きめサイズ！小粒なムーンストーンと3粒ずつ交互に並ぶことで一本でも満足いただけるボリューム感が魅力です！（商品詳細はこちらから）

ゴールドビーズ、アジャスターの金属には14金ゴールドフィルド（14Kgf）を使用しており、ゴールドの風合いが長持ちします。