お母さんへの日頃の感謝の気持ちを伝える母の日は毎年5月の第2日曜日ですね。 日本だけでなく、アメリカにももちろん母の日があります。 母の日のルーツや、アメリカと日本で母の日のお祝いの仕方は異なるのでしょうか？今回は母の日についてのお話です。

 【アメリカでも母の日は日本と同じ日付】

アメリカでも母の日は日本と同様に毎年5月の第2日曜日です。 2022年の母の日は5月8日となりますね！ 毎年5月の第2日曜日の国は他にも多くあり、カナダ、中国、イタリア、ドイツ、オランダ、オーストラリア、ニュージーランド、シンガポール、フィリピン、南アフリカ、ペルーなどです。

イギリスやアイルランドでは、キリスト教暦のレント（四旬節）期間の第4日曜日(レントについてはイースターに関するsunnypedia参照)、またフランスでは5月の最終日曜日です。

日本のお隣韓国では母の日、父の日ではなく両親の日(父母の日)というものがあるのだそうで、毎年5月8日と決まっているのでアメリカや日本の母の日と偶然今年は日付が同じになっています。 国によって日にちも様々ですね。

【アメリカでは母であるすべての方がお祝いされる】

日本では母の日といえば自分自身の母、または既婚者は義母が対象となりますが、アメリカでは母であるすべての方が対象となるのです。 たとえば子供がいれば妻、子供のいる姉妹がいればその姉妹、祖母や曽祖母などももちろん対象です。

アメリカには敬老の日がないので母の日に日頃の感謝の気持ちを伝えることができます。

【母の日に贈るお花】

日本では毎年母の日のシーズンになると、白やピンク色なども少しは並びますが、多くの方が選ぶ赤い赤いカーネーションがお花屋さんにたくさん並びます。

アメリカではもちろんお花を贈る文化は同じなのですが、カーネーションに限らず様々な種類のお花がお花屋さんに並び、バラやひまわり、ランなどお母さんの好きなお花や好きな色をチョイスする傾向にあります。 切り花や鉢植え、花瓶付きのものやバルーンアートやお菓子が一緒にセッティングされたものなどバリエーション豊かです。

【その他のプレゼントは？】

日本ではカーネーションとともにマグカップなどの小物やジュエリー、ストールやポーチなどちょっとしたプレゼントをプラスしてお母さんへ贈ることが多いと思いますが、アメリカではお花以外にプレゼントを贈る方は日本ほど多くはありません。

日本はプラスするプレゼントの方を重んじる傾向にありますが、アメリカはそうでもないようです。一緒に食事をしたり、ケーキを食べたりなどはあります。またカードを贈る文化がアメリカには浸透していますのでお花に必ずカードを添えることは欠かしません。

余談ですが、英語圏のオーストラリアではお花がカーネーションではなく菊の花が定番のようです。南半球の国ということもあり季節がアメリカや日本と逆なので、母の日は秋になります。

そのため旬のお花が菊の花となるわけです。 大事なのは日頃の感謝や労をねぎらう気持ちですね。国や文化が違うことでプレゼントするお花の種類、感謝の仕方や祝い方も様々ですが、アメリカも日本も他の国も、きっとありがとうの気持ちをきちんと伝えることができているのかなと思います。

今回はありがとうの気持ちに添える、母の日ギフトにおすすめアイテムをご紹介します。

SunNSand パームツリー ショルダーバッグ

サンアンドサンドの、ポールブレント　パームツリーが描かれた小さめショルダーバッグ。
ネイビー地に白い3本のパームツリーが爽やかな印象。

小さいながらもマチもあってスマホやハンカチ、お財布と最低限のものがはいる、旅行にもおすすめのバッグです!

税込　5280円（詳しくはこちらから）

Gemstones【グリーンアメジスト】ピアス K18GP

グリーンアメジスト、別名プラジオライトの18Kゴールドプレイテッドのフックピアスです。
ティアドロップ型の多面カットの石は、裏側にも同様にカットが入っていて、煌めきがとても美しい石です。
薄っすらと色付いたグリーンがとても上品で、シンプルなデザインはコーディネートも選びません。

税込　880円（詳しくはこちらから）

いかがでしたか？同じ母の日のお祝いでもお花やプレゼントにアメリカとの違いを感じられましたね。 皆さんはお母様に今年はどんなプレゼントをお渡しする予定ですか？日頃なかなか照れくさくて言えない方もこの日はお母様に感謝の気持ちを伝えてみましょう！ 次回は母の日の由来、日本への伝来についてを詳しく紹介します。どうぞお楽しみに〜！