2023.1.23(Mon)
前回は日本の民法改正によって成人年齢が変わったこと、どのようなことができるようになったか、また世界の成人年齢についても少し触れました。(前回のサニペディアはこちらから)
今回はアメリカで成人年齢、成人になったらできること、その他注意する点など紹介していきます。20歳前後にアメリカ圏内を旅行する人も多いと思いますので、ぜひ参考にしてみてください。
【アメリカの成人年齢は州によって異なる】
前回アメリカは18歳から成人年齢ですとお話していましたが、厳密に言うと州によって異なっています。ほとんどの州は18歳から成人年齢で間違いはないのですが、いくつかの州では成人年齢が異なりますので18歳ではない州を全て紹介します。
〈成人年齢が18歳ではない州〉
・ネブラスカ州、デラウェア州 19歳
・アーカンソー州、ネバダ州、オハイオ州、テネシー州、ユタ州、ウィスコンシン州、バージニア州 18歳又は高校卒業が成人年齢
【18歳から多くの州で選挙権】
アメリカを旅行するのにはあまり関係はありませんが、アメリカでは多くの州で18歳になると選挙権が与えられます。中には16歳や17歳で与えられる州もありますが、選挙権が与えられても投票するためには申請をして正式に選挙権を得ることが必要で、 この申請が少し面倒だと感じているアメリカ人も多くいるようです。
【お酒は21歳から】
アメリカでは飲酒は21歳からとなっています。日本よりも1歳遅いのです。
そのため20歳の方は日本ではお酒が飲めても、残念ですがアメリカではレストランなどで飲酒することやお店でお酒を購入することができませんので気をつけましょう。
お酒もタバコと同様に購入時にはIDを求められることが多いです。見た目が若く見られやすい日本人は、人によっては30歳手前までIDを求められてしまう人もいます。アメリカでお酒を買うときはパスポートを持って出掛けましょう。
【ギャンブルも21歳から】
日本ではパチンコやスロットのプレイは18歳から(ただし高校生は不可)、競馬、競輪、オートレース、競艇の投票権を買うことは20歳から認められています。
しかし、アメリカではお酒と同様にギャンブルも21歳からとなっています。 アメリカといえばラスベガスのカジノが有名ですね。一度は行ってみたい!という人も多いと思いますが、21歳からでないとプレイどころか、カジノへ入場することもできません。
エントランスでIDを求められますのでラスベガスは21歳以上になったら旅行するのがおすすめです。
【喫煙できる年齢は、、】
喫煙できる年齢も州によって異なります。多くの州では、18歳から喫煙することができますが購入するのは21歳からというところがほとんどです。
喫煙できる年齢と購入できる年齢が異なるというのは日本にはない法律ですよね。
ハワイ州は特殊で、喫煙できる年齢も購入できる年齢も21歳からとなっていますので注意が必要です。
アメリカ国内でタバコを購入する時には、IDが必要なお店が多いです。見た目が若いとIDチェックを求められます。日本ほど簡単に購入できません。
日本では20歳で喫煙可能ですが、アメリカではアメリカのルールに則らなくてはならないので、ちょうど20歳で旅行や留学をしている場合購入することができなくなりますので気をつけましょう。(ハワイでは20歳だと吸うこともできないことになりますね。)
アメリカ国内でタバコを購入するときにはパスポートを持参しましょう。
【普通免許取得は16歳から】
日本では18歳になると自動車普通免許が取得できる年齢となりますが、アメリカではもっと早く、なんと16歳で取得することができます。 州によっては仮免許が14歳で取れるという州もあるくらいです。 アメリカの高校には広い生徒用の駐車場があるところも多く、自分で運転して通学してくる生徒もたくさんいます。日本では考えられませんね。
もうすぐ卒業旅行シーズンですね。
そこで今回は旅行の際にも便利な小さめポシェットをご紹介!
SunNSand UCHI ショルダーバッグ オルテガ柄
サンアンドサンド、アップサイクル生地を使ったカジュアルトート”UCHIシリーズ”のオルテガ柄ショルダーバッグ。
外ポケットが充実したデイリーに使いやすく、ご旅行などにもおすすめサイズです。
ポケットに使われたデュリー生地は、インド発祥の手織りで様々なパターンに織られ、カーペットなどにも使われる織物です。
この織物生地をアップサイクルしてポケットに使用。そのためこのポケットの色柄は1点ずつ全て違います。アップサイクル生地を使いSDGsに貢献しています。
SunNSand タツノオトシゴ スマホポシェット
サンアンドサンド ポールブレントのお得意モチーフタツノオトシゴが爽やかボーダーを背景に大きく描かれたスマホポシェット。
タツノオトシゴの中にはヒトデやシェルなどが細かく描かれていて、とてもアーティスティック。
スマホや、さっと取り出したい鍵や小物などを入れるのにちょうどいいサイズのポシェットです。
いかがでしたか?アメリカでも成人年齢が18歳ではない州や、選挙権、喫煙、飲酒などは州によって法律に違いがあるので、20歳前後でアメリカを旅行するとき、留学するときには気をつけたほうがよいですね。参考にしてみてください。
次回もどうぞお楽しみに〜!
ライター情報:サニーサンデービーチスタッフMiho
サニー随一のハワイ好き。(サニーハワイブログの筆者)
海外旅行の趣味が高じて口コミライターとしての活動も。その本数はなんと月100本以上。
その経験と知識を生かしてサニペディアを担当。
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